イメージチェンジとワクチンと、クラッチバックであることの必要性。
髭を剃ったり、生やしたり、
髪を短くしたかと思えば、また伸ばしたり、
メガネを掛けたり、掛けなかったり。
僕は結構自分の容姿を変える。
こういう人はどういう心理を持っているのか。
ネットで調べてみると、
・髪型は一種の自己表現であり、頻繁に髪型を変えたり、髪を染めたりする人は、内面に不安を抱えているとも言える
・周りの視線や評価を気にする人が多く、自己信頼感が欠如している可能性がある
・心理的不安定で、確固とした自己イメージを持っていない
など、ロクなことが書かれていない。
が、しかし、
自分としてはある「恐れ」に対し免疫をつけるために、意識的にコロコロ変えている。
自分に取ってのイメージチェンジとは、その「恐れ」を克服するためのワクチンである。
人は結構「変化」を嫌う。
住み慣れたところがやっぱり心地良いし、新たなことをやるにもエネルギーを要する。
その「変化」が大きければ大きいほどに、目を背けたくなる。
そんな人の本能とは裏腹に、求めるもの、求められるもの、そして人々の価値観は日々変わっていく今日現在。
「変化」の波に臆している暇はない。
今日持ってた宝が、明日には無価値なゴミと化する。
グズグズそのに突っ立ってては、ダメなんだ。
今の自分からすぐに脱出できるよう、最小限の手荷物をクラッチバックに収めて、今日も歩く。
と、自分の気まぐれに理由を付けてみた夜。